【親の対応①】子どもがいじめを受けた!これだけは押さえたい親の対応

親の対応
アルパカさん
アルパカさん

子どもがいじめにあっていたことがわかりました。
突然のことで動揺してしまい、何をどうしていいのかわかりません。

あんとmommy
あんとmommy

何かをする前に、まず自分の心を整えましょう。
いじめ問題の対応は「冷静になること」が最も大切です。

我が子がいじめを受けていた・・・

それを知った瞬間、不安や怒りなど一気にいろんな感情が押し寄せてきて、頭も心も大混乱。
何をどうしていいのかわからなくなってしまいます。
私もその時は冷静に対応しているつもりでしたが、今振り返ってみるとかなりパニックになり、
状況を飲み込めていなかったかな・・・と思います。

今日は、わが子がいじめを受けたと知ったとき、「これだけは押さえたい親の対応」についてお伝えします。

いじめ問題の解決で「これだけは押さえたい親の対応」はズバリ

感情的にならないこと

親の心の状態は問題の解決に大きく影響します。
その理由を、3つお伝えしますね。

まず1つ目は、感情的になると大切なことが見えなくなるから

大切なこととは何か。

それは子どもの日常を取り戻すことです。

例えば、「加害者への怒りの感情」に振り回されてしまうと、意識は怒りの対象である「加害者」へ向いてしまいます。

人は怒りの感情を持っているとき、怒りをぶつけることに力を注いでしまい、今大切にすべきことが見えなくなってしまいます。

2つ目は、子どもが更に不安になるから
いじめは多くの場合、子どもとその友人など一定の人間関係の中で起こるため、子どもはとても複雑な感情を抱いています。

いじめを受けて最も混乱しているのは、当然ながら子どもです。
親が感情的になり、心が不安定な状態になってしまうと、子どもは更に不安になり、混乱します。
そうなると、心の回復が遅れることに繋がったり、心を閉ざしてしまい解決が難しい状況になることもあります。

3つ目は、協力者とのコミュニケーションが取りづらくなるから
いじめ問題は、自分たちだけで解決することはできません。
先生やスクールカウンセラーなど多くの協力者と共に、子どもにとって何が一番良いのかを
一緒に考えていく必要があります。
感情に翻弄されると、建設的な話し合いが難しくなり、辛い状況が長引いてしまうことも。

大切な我が子がいじめられた!
そんなときは、まず自分の心を整えましょう。

冷静になることで
・問題を解決するために必要なことに集中し、子どもの日常を取り戻すことができる
・子どもの心に寄り添い、安心感を与えることができる
・協力者と円滑にコミュニケーションを取ることができる

子どもは何を思い、何に困っているのか・・・
落ち着いて話を聞き、協力してくれる方と情報を共有することで、問題解決の糸口が見えてきます。

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高校生の息子が、いじめと不登校を乗り越え再び教室へ戻るまでの軌跡をまとめたブログ。
親の対応、先生の対応、被害者である息子の気持ちなど、私達家族の経験から学んだことを発信しています。今、いじめに悩む子どもやその家族に、大きな壁を乗り越える勇気と希望を届けたいと思います。

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