【親の対応⑦】いじめ・不登校の「壁」はみんなの力で乗り越える

親の対応
アルパカさん
アルパカさん

子どもがいじめを受けて不登校になっています。
いじめのことや今後のこと、心のケア、勉強のこと、
考えなければならないことがたくさんありますが、何をどうしていいのかわかりません。

あんとmommy
あんとmommy

いじめ問題は一人で解決することはできません。
一人で抱え込むのではなく、いろんな人に相談して力を貸してもらいましょう。

子どものいじめや不登校などの問題は、身近な人にも相談しづらいですよね。

中高生になってくると、誰かに相談することを嫌がる子どもも増えてくると思います。

相談しづらいから
子どもが嫌がるから

と一人で抱え込んでしまうと、気持ちは落ち込み、問題はなかなか解決せず、家庭の雰囲気もなんだかギクシャク・・・

いいことありません。

今日は、いじめ・不登校。家族だけで悩むのではなく、みんなの力で乗り越えることの大切さ、についてお伝えします。

相談しづらい、いじめ問題ですが、この問題は家族だけで解決することはとても難しいです。
ここは思い切って、協力をお願いしたい方に、相談してみることをオススメします。

でも・・・
その前に、まず家族を巻き込みましょう。
お母さんだけ、お父さんだけで悩むことのないよう、小さなことも話し合い、共有しながら対応すると、追い詰められることもなくなります。

そして、年齢にもよりますが、兄弟姉妹も強力なサポーターになってくれますよ。

家族を巻き込んだら、次は学校の先生など、協力をお願いしたい方に相談します。

ここからは私が実際に、相談・協力してもらった方々をお伝えしますね。

担任の先生
いじめのこと、勉強のこと、進路のこと、友人関係のこと、スクールカウンセラーのこと、本当にいろんなことを相談しましたし、協力してもらいました。

学年主任の先生
担任の先生同様、問題解決に向けて一緒に考えてもらいましたし、学校の判断や対応について、丁寧に説明してもらいました。

スクールカウンセラー
今の息子の状況や家庭での対応方法を教えてもらいました。
また、私の心のケアにも繋がったと思います。

外部のカウンセラー
いじめ問題や不登校など、子どもの発達を専門とした方にアドバイスをもらいました。

塾の先生
登校できない期間の学習について相談しました。

 

我が家の場合、担任の先生や学年主任の先生とうまく連携がとれていたので、自治体や民間の支援機関に相談することはありませんでした。

先生が対応してくれない
校長先生に相談しても動いてくれない

など、場合によっては
●教育委員会
●自治体の相談窓口
●民間の支援機関
●警察(いじめの内容によって)
に相談する必要がでてくることもあります。

相談や協力のお願いをして、私が感じたこと。
それは、

みんなやさしい

ということ。
どの方も「息子にとって何が一番良いか」をそれぞれの立場で一緒に考えてくれました。

そして、困っていることについて、解決策を提案してくれたり、息子が安心する言葉をかけてくれたり。

いじめによって「人」に傷つけられた息子を救ってくれたのも「人」でした。

あなたは一人ではありません。

子どもの日常を取り戻すための「プロジェクトチーム」を結成する!

そんなイメージで、いろんな人の力を借りれば、きっと乗り越えられます。

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